ガザ日記: ジェノサイドの記録

去年の10月7日、イスラエル軍がガザ地区に攻撃を開始しました。過去にもあった小規模の軍事侵攻の再開と思われたそれは、過去最大規模の攻撃となり今やジェノサイドと呼ばれる状況となっています。 その場にいた著者が幸運にも85日目に出国するまでの一日一日を書いた日記です。 大地震にやって住む所が失われる不幸を知っている日本人は、もしかしたらその瞬間を想像できるかも知れません。 しかしその災害は人の手による攻撃としてもたらされ、その攻撃は今も未だに終わっていません。 この日記には、1日を生きる事の大変さと、攻撃で死んでいく親族や友人達、そしてこの理不尽に対する怒りが一日一日と綴られます。 なぜこの様な苦しみに終わりが無いのか、何故世界各地でこの様な人の手による不幸が繰り返されているのか。それに対する答えを人類はまだ持っていないのかも知れません。 読み終えて、僕には文字通り言葉もありませんでした。 それでも、この状況を知る事は、今の僕には必要な事のように感じました。