友達:ある一人暮らしの男の家に見知らぬ家族が押し寄せる。友愛をかざし、孤独を嫌い、共同体として生きることを強要する彼らと生活することとなってしまった男が迎える結末とは。 棒になった男:ひょんなことから棒になってしまった男。その棒を拾ったフーテンの男女と、棒を拾う使命を持った地獄の使者が織りなす、現代社会における棒という存在を克明に描き出した一幕。 日本文学に哲学という新たな風を吹かせた安部公房が書き上げた、コミカルな調子で進む物語の中に社会問題の提起も含まれた戯曲集。 表題作ほか三話収録。
友達・棒になった男
