冒険もののリポートです。
筆者は海外での移住先(楽園)を探すため、2015年に奥さんとともにマツダ製の軽自動車で旅に出ました。
ん?軽自動車で?・・・
この人はこの旅に出る前にスクーターで10年間、南北アメリカ大陸、オーストラリア、ニュージーランドなどを放浪しています。そして、真剣に楽園を探すことにして南アフリカのケープタウンまで行ってくることにしたそうです。「アフリカ最南端の喜望峰まで行けば、楽園が見つかるだろう。」ということ。軽自動車で車中泊をしながら行けばいいやという考えです。
稚内からフェリーでサハリンへ行き、旅がスタートします。その後、ロシアに上陸してシベリアを西へ。モンゴル(ゴビ砂漠)、カザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、イラン、アルメニア、ジョージア、アゼルバイジャン、トルコ、ブルガリア、アイスランド、フランス、スペイン、モロッコ、西サハラ、モーリタニア、セネガル、マリ、ブルキナファソ、コートジボワール、ナイジェリア、ナミビア、ボツワナ、南アフリカ、ここでゴールだけど、日本まで帰る旅が始まって、レソト、エスワティニ、モザンビーク、マラウィ、タンザニア、ルワンダ、ウガンダ、ケニア。車はケニアから貨物船に載せてスエズ運河を通ってポルトガルへ送ります。人間は飛行機でヨーロッパへ。ここまでで5年かかっています。走行距離は7万キロ以上。(国名読むのもいやでしょ。書くのも嫌でした。)
気になる楽園は?1位はケニアだが、アフリカは何かと不便なので、2位のポルトガルが繰り上げ当選とのこと。
筆者はデザインの仕事をリモートで行っているとのことで、ちょこちょこと仕事をしながらの旅でしたが、・・・長すぎる。そして、不幸が訪れます。コロナウィルスの蔓延で各国の国境が閉鎖され、感染が収まったと思ったら・・・ウクライナ戦争でロシアへ入国できなくなって・・・戦争が終わらないと日本へ帰れない(2023年1月)。というところで終わっています。
その後どうなったのでしょうか?無事でしょうか?
各国のトイレ事情やわいろを要求する警官の話など、今すぐ役立つ情報が満載です。話はかなり面白くて、椎名誠にギャグをちりばめたような語り口です。
この人結局20年くらい世界を放浪しています。そろそろ落ち着いてほしいですね。
